「部品プレス工程」について

 

No.C-01 金型

金型の写真

 

 部品を重圧力プレスして必要な形状に成形するのに必要な金型。 部品の形状ごとにそれぞれ金型が必要で、同形状の部品であってもプレスの工程が異なればその工程ごとに別の金型が必要になります。 基本的には、粗プレス、仕上プレス、バリ抜きプレスの3パターンですが、場合によっては別途更なる金型が必要な場合もあります。

 

 

 

No.C-02 金型のメンテナンス

金型メンテナンス 

 

 通常使用する金型はもちろん、普段あまり使用しない金型であっても、常時メンテナンスが必要になります。 商品の企画次第では10年以上使っていなかった金型を突然使用する事もあるので、使用していない金型であっても、さび止めのオイルを塗ったりして、いつでも使用出来る様にチェックしながら管理しています。

 

 

 

No.C-03 部品プレス機

プレス機の写真

 

 弊社では部品をプレスするプレス機は、生産する部品ごとに使い分けをしています。 一般的な形状のブリッジや鎧等は 100t クラスのプレス機で行いますが、テンプルや肉厚な鎧等は 150t ~ 250t クラスのプレス機でプレス作業を行います。 

 

 

 

No.C-04 金型セッティング

金型セッティングの写真

 

 部品をプレスする前に金型のセット及び位置の微調整を行います。 上下にある金型の位置が少しでもズレているとプレスした部品の形状が微妙に歪んでいたり、金型の一部が破損したりします。 例え試しプレスであっても微妙なズレのせいで金型が破損する恐れがあるので、非常に気を使う作業になります。

 

 

 

No.C-05 成形プレス作業

成形プレス作業

 

 プレスする部品は、1個づつ金型に手作業でセットします。 プレスする毎に部品の形状を目視によって確認して、プレス時の不具合によるキズが付いていないかもチェックしながら作業を行います。 粗プレス、仕上プレスを行う毎に同じ作業をすべて手作業で繰り返します。

 

 

 

No.C-06 抜きプレス作業

抜きプレス作業

 

 成形プレスで部品の形を作り出し、余分な肉を外形バリ抜きプレスで型抜きします。 成形プレスが少しでもズレていると、当然外形抜きプレスが出来ません。

 

 

 

No.C-07 プレス部品

プレスされた部品の写真

 

 プレスする部品の中には、プレス工程途中で約800度の高温で熱処理してからプレスをするものもあります。 熱処理することで、硬化した部品材を柔らかくしてプレスしやすくする事が出来ますが、一方で柔らかくなった事て部品が変形しやすくなったり、バネ性を失ったりする事もあるので、熱処理する温度や場所を見極めながらの熱処理が必要になります。

 

 

 

No.C-08 部品プレス作業順

部品プレス作業順の写真

 

 部品を作る作業を言葉で表せば、「部品プレス」と一言で済んでしまいますが、一つの部品がプレスされて部品として完成するにはかなりの工程数を必要とします。

 

 

 

 No.A 「企画・デザイン・設計」について

 No.B 「材料・部品の準備」について

 No.C 「部品プレス工程」について

 No.D 「部品切削加工工程」について

 No.E 「ロー付け工程」について

 No.F 「バフ研磨・バレル研磨工程」について

 No.G 「検査・洗浄・組立・仕上工程」について

 

 

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